変形性膝関節症

変形性膝関節症とは、膝の関節を作っている太ももの骨(大腿骨)、すねの骨(脛骨)、いわゆるお皿の骨(膝蓋骨)の骨や軟骨が、変形し、すり減って生じる傷病です。 症状は、膝周辺の痛み、可動域の減少・制限が主な症状です。

急性期には、寝ていても痛んだり(夜間痛)やじっとしていても痛んだり(自発痛)、いわゆる『水がたまる(水腫)』の原因にもなります。 治療は、『膝を支える筋肉の柔軟性と筋力の向上』となります。

お尻や太ももの筋肉が固くなる(身体を支える重要な筋肉なので、負担が大きいのです)

膝を支える力が弱くなり、不安定になる

膝の関節の骨への負担が増える

関節や筋肉に炎症が起こり、強い痛みや水がたまる

関節の軟骨がすり減る、安定感を出すために関節が変形してくる 膝は太ももやお尻の筋肉に支えられているので、 筋肉が弱くなってしまうと、膝への負担が大きくなります。

筋力をしっかりさせて、膝への負担を減らしてあげることが大事なのです。